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英会話教室の顧客開拓

顧客開拓はやり方を変えることが大切です

ビジネスとしては、小さいある英語教室の話になりますが、顧客開拓の費用対効果が高い事例です。

ある日、こんな相談を受けました。

「服部さん 広告って作れますか?チラシを作りたいんですが・・・。」
「折り込み料金込みで、予算10万円で・・・。」
「今まで、チラシで1件も問い合わせはないんですが・・・。」
「でも、4月からのレッスン生を獲得したいし・・・。」

自分は、英語教室の顧客開拓の経験が無く、ターゲット層のどこがポイントであるか分からない状況でした。
「では、まずホームページ作りましょう。」
そして対象顧客のニーズや反応を把握して、対策を検討しましょう。」と提案しました。
グーグルのビジネスオンラインというサービスがあったので、低コストでサイトを作りました。

分析の設計が重要です

どういったニーズや属性があるのかなという事で、ビジネスの規模も考え、「幼児」、「小学校低学年」、「小学校高学年」でサイトカテゴリーを形成して、アクセス量の多い、属性からサイト改善を実行し、反応を高めていこうと考えていきました。

そうすると、半年後からサイト経由の申し込みで、月に幼児コース3件獲得することができました。
アクセス分析すると、「幼児コース」が一番人気のコンテンツで、「教室体験」も閲覧が多い状況でした。
メインターゲットを幼児コースに絞っていくことで、費用対効果を高めていけると想定できました。

英会話教室の実績

立ち上げ当初の、サイト実績と費用

  • 12月1日にサイトアップ! 自分で制作するので初期費用0円
  • 集客は地域SEOのみでそれ以外は一切やらない。
  • サイト運営の経費は、月々1,500円で年間18,000円必要となります。
  • 獲得レッスン料は、一人月々5,000円として、年間60,000円×3人で合計180,000円となります。
    小学6年まで継続したら1,620,000円の収益となり、費用対効果は高くなります。

英会話教室の展開

ビジネスの継続性や英語教室を選択する人の、ウェブの関わりを考えると、英語という商品購入に一番不安のある、幼児コースを重視していき、どんどん改善を実施していきました。

さらにこちらの講師の素晴らしかったところは、自身で市役所にいき、保育園前でチラシを配るにはどうしたらいいかを確認して、メディアミックスを行っていました。
まさに、有効なタッチポイントを増やす施策です。

保育園前でDHなんて、「大手英語教室」は実施しません。
ゲリラ的活動ですが、成果を出すことが大切です。ウェブだけで業績アップできればいいのですが、地域ビジネスでは、自社ウェブのみでは成果は出しにくいです。

  • そんなことできるのかな?
  • そんなにうまくいくのかな?
  • 難しいそうだな?、大変そうだな?

自分がボトルネックになっていて、行動できない、会社や担当者が大勢いらっしゃるのが現状です。

自社に「顧客開拓力」をつければ、店舗展開のビジネス成長の可能性も広がっていきます。
この英語教室は、顧客開拓力をつけているので、他地域でも教室を開講していっています。

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